機能性ディスペプシアという病気について
みなさん、「機能性ディスペプシア」という病気をご存じでしょうか?機能性ディスペプシアとは、胃カメラや腹部エコーなどでは特に異常がないにもかかわらず、胃もたれ、お腹の張り、胃のムカムカ、みぞおちの痛みや焼けるような感じ等が続く病気です。
機能性ディスペプシアは、日本人の10~20%にみられるといった報告もあり、決して珍しい病気ではありません。
原因としては胃の運動異常や生活習慣の乱れ、ストレス、胃の知覚過敏、胃酸過多などが考えられます。
また、治療としては生活習慣や食生活の改善や、薬物療法があります。
ふじもりクリニックでは機能性ディスペプシアの診断に必要な検査(胃カメラ・腹部エコー・血液検査など)を受けていただくことも、治療も可能です。内服薬としては胃酸分泌を抑える薬や消化管運動を整える薬や漢方薬などがあります。治療を行うことで、つらい症状の改善が期待できます。
胃もたれやみぞおちの痛みなどでお困りの方は是非ご相談ください。